神凪ノ杜 龍神奇譚 感想【ネタバレON/OFF有】

乙女ゲーム

こんにちは、もちです。遊びに来て下さりありがとうございます!
本日は「神凪ノ杜 龍神奇譚」の感想を書いて行きたいと思います。

にゃっこ
にゃっこ

神凪ノ杜は「妖狐奇譚」と「龍神奇譚」の2作が発売されているよ!

どちらからでも楽しめるけれど、内容的には妖狐奇譚→龍神奇譚の順がお勧めだよ!

どうしても今プレイしたい!という感じでなければ、2019年8月29日に2作が1本にまとまったVita版が出るのでそちらお勧めですよ!

システム周りは前作と同じなので割愛させて頂き、ストーリー紹介 → 雑記感想 → 個別ルート感想 → まとめの順に書いていきたいと思います。

もし宜しければ前作「妖狐奇譚」の感想の方も見て頂けたら嬉しいです。
◆前作感想 ⇒  https://nyakkoblog.com/kannagi1

個別ルート感想以降はがっつりネタバレを含みますのでこれからプレイされる予定の方はご注意下さい!

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ストーリー紹介

目を覚ますと主人公は見慣れない部屋のベッドに寝ていた。
ここはどこだろう……そう考えかけて気付く。
自分が、自分の家も、名前も、何もかも忘れてしまっていることに。

記憶を失った彼女は、しばらくの間高校を休んで、家業だという『よろず妖屋』の仕事をすることになる。
屋敷に住む妖や神様に助けられながら、懸命に仕事に取り組む主人公。

しかし、村で行われた灯篭流しの祭りの日を境に、彼女は自分の両親の死の謎、そして数百年前から隠され続けてきた、雨月村の真実を知っていくことになり——。

引用元: http://matatabi.tv/kannagi/

雑記感想

という事で今作は瑞樹ちゃんが妖を助けるために行った「禊」により記憶を失ってしまった状態からスタートします。言葉などの日常生活に必要な知識は残っており、思い出だけが失われている状態です(´・ω・`)

前半はよろず妖屋のメンバーとは何ともぎこちない関係が続きますが、葵君や東雲さんと接するうちに少しずつ打ち解けていく様子にホッとしました(笑

攻略キャラとおすすめ攻略順

龍神奇譚では、以下の三名が攻略可能です。

cv.江口拓也さん
日 向cv.柿原徹也さん
東 雲cv.松岡禎丞さん

東雲さんのみ2人攻略後の制限があります。
私はそのまま旭君→日向君→東雲さんの順に攻略したのですが、この順番で問題ないなと思いました。

以降は個別ルートの感想です。

個別ルート感想

旭(CV:江口拓也さん)

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物静かでほとんど感情を表に出さないものの優しい気持ちにさせてくれる旭君に対し、
瑞樹ちゃんは安心感を感じていますが、なぜか周りの妖からはあいつに気をつけろ!と言われたり、
旭君自身も瑞樹ちゃんに罪悪感ようなものを感じている節があります。

旭君が周りの妖から恐れられるのは、主の命令で彼らの住処を奪ったり傷つけたりした事が原因でした。
しかしそれらは旭君の意思ではなく、幼い頃に辰蔵様と契約させられた事で理不尽な命令にも従わなくてはならないのだと
知った瑞樹ちゃんは彼を自由にしたいと考えるようになります。
お互い想いあってるけど口には出さない2人の静かな空気感がとても好きでした。

しかしある日瑞樹ちゃんは辰蔵様に呼び出され、「数代前の巫女が龍神と交わした契約のために巫女の生まれ変わりであるお前には贄になってもらう」と告げられます。
身寄りのなくなった瑞樹ちゃんを探し出して引き取ったのには何か理由があるんだろうなとは思っていましたが、淡々と告げる辰蔵様には肉親の情はないのかとか血も涙もないのかとイライラしました。
…が後から分かる事ですが彼自身も自分の娘を贄として亡くしており、娘の死を無駄にしないためにも必ず契約を果たさねば…という悲痛な思いがあったのですね。

唯一の肉親だと思っていた祖父からそんな事実を聞かされ呆然としている瑞樹ちゃんを旭君は逃がそうとしてくれます(´;ω;`)

しかし逃走中に高耶と戦闘になり、去り際彼が故意に瑞樹ちゃんの記憶を戻すのですが、
実は「旭君が瑞樹ちゃんのお母さんを殺した」という話を立ち聞きしてしまったために記憶を消されたのだという事実を思い出してしまいます。
妖を救うために禊で記憶を失ったというのは嘘だったんですね(´・ω・`)

瑞樹ちゃんは旭君に裏切られたのだと思い冷たく接しますが、実は旭君が随分前に自分達の居場所を見つけていながら辰蔵様に黙っていた事、密かに守ってくれていた事を知り、次第にわだかまりが解けていきます。

実は2人は雨月村に来る前から交流を重ねていて、瑞樹ちゃんは旭君の事が好きだったけれど、旭君は瑞樹ちゃんを守るためにその記憶を消していたという事実にも切なくなりました。
紬ちゃんとサカキさんの話で、同じ状況になった時自分は相手の記憶を消す事ができるだろうか…と考えた瑞樹ちゃんですが、旭君はできたんだなぁと(´;ω;`)ブワッ

結局全ては高耶の仕業だったという事が明らかになりますが、
ずっと瑞樹ちゃんへの罪悪感に押し潰されそうだった旭君が、自分が居なくなったら辰蔵様が彼女に何をするかと思うと死ねなかったと心境を語るシーンではうおお…となりました(´;ω;`)

この2人が幸せになる未来が見えないぞ…と不安でしたが意外な展開で贄の問題が解決し、エンディングでは2人がちゃんと幸せに暮らしていて良かったです( ;∀;)
旭君はこれまで不幸だった分幸せになって欲しいですね…

バッドエンドは2人が可哀想で半泣きでプレイしました((

前作をプレイした際、高耶の瑞樹ちゃんへの悪意には何か事情があるんだろうなと気になっていて、今作をプレイしたらきっと好きになれるんじゃないかと思っていたのですが、理由があったとしても瑞樹ちゃんの両親を奪った事は許せる事ではない…と歯をギリギリさせながら見ていました(怖いから

日向(CV:柿原徹也さん)

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最初の内は瑞樹ちゃんと接する事を避けていますが、瑞樹ちゃんが怪我をした兎の妖(桃)を拾った事をきっかけに世話を手伝ってくれる中、次第に話してくれるようになります。
そして瑞樹ちゃんが自分の事を忘れてしまったのだと認めたくなかったと謝ってくれます。良い子ですね(´;ω;`)

神様(カグナさん)に毎日忘れられても彼の元に通い続ける神使のコテツ君のお話は、「忘れられるのはすごく辛いけどその人の事が好きだからそばにいたい」と語るコテツ君の神様に向ける心情が日向くんの瑞樹ちゃんに向ける心情を思わせてホロリときました。
あと瑞樹ちゃんを励まそうとした桃の話で幸せに生きられた桃と日向君の優しさにおばちゃん号泣でした(´;ω;`)ブワッ

しかし高耶への怒りで感動が吹き飛んでいったのでやはり奴は絶許(
よろず妖屋の皆は大好きですが、廊下の背景になると「あっれー、お嬢さんじゃないっすか」が来るんじゃないかと警戒してしまうので本当あの家気が休まりません(爆

旭君のルートと同じように日向君は瑞樹ちゃんが龍神の贄にされる事を知り、彼女を連れ出します。
理由を聞かれても一切答えない事で反感を買ってしまうのですが、それは瑞樹ちゃんが辰蔵様の事をただ1人の家族だと思っているから裏切られたと思わせたくないという理由からで、こんな状況でも日向君はどこまでも瑞樹ちゃんの事を大切に思っているんだな、なんて良い子なんだと思いました(2回目
でもそこは伝えた方が良いよね。

記憶が戻ってからは家族の関係から一歩踏み出す事が怖くて中途半端な態度をとる瑞樹ちゃんにもだもだしました(笑
日向君が何かを期待するような顔をした後ぷいっとなるのが可哀想で焦れったいような、大丈夫!頑張れ!頑張るんだ!(修造風)みたいな気持ちになりました。

しかしそんな生温かい考えはハードな展開にかき消されていきます(
高耶に追い詰められた日向君は瑞樹ちゃんを守るために最終手段として勾玉の力を使います。
勾玉はかつて瑞樹ちゃんの両親が神様に願って手に入れたもので、使えば南条家の人間が霊力を失う効果があり、辰蔵様の霊力が無くなれば式妖達に追われることも無くなるだろうと考えての行動でした。

なぜ前もって使わなかったのだろうと疑問に思う瑞樹ちゃんですが、実は瑞樹ちゃんのお母さんは妖で、元々お父さんの式妖だったという事実に驚きました。勾玉を使うとお母さんが瑞樹ちゃんから見えなくなってしまいますもんね(´・ω・`)納得でした。

しかし瑞樹ちゃんも南条家の人間であるため、霊力を失い次第に日向君の姿が見えなくなってしまいます。
それを承知で彼女を守るために勾玉を使った日向君。
見えなくてもいつでも側で見守っていると言い残し消えてしまうシーンではバッドエンドだ…と不安になりましたが、瑞樹ちゃんがカグナさんに願い、妖になった事で再び日向君と過ごせるようになったのでした。
その代償は「人から見えなくなる事」
妖になった事で人との繋がりやこれまで生きてきたほぼ全てを失ったのですが、それ以上に日向君と生きる事が瑞樹ちゃんの幸せだったんですね。
幸せの形は人それぞれだなぁとしみじみ思いました。

東雲(CV:松岡禎丞さん)

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しかしさすがは神と言いますか、包容力があり誰に対しても穏やかに相談に乗ってくれる様子はとても安心感がありました。

やたらお腹が空くのは食べる事で不足する力を補おうとしているのかと思いきやそんなことはありませんでした(笑
ただ食べる事が好きなんだなと微笑ましかったです。

ある日高耶と2人で仕事する事になった瑞樹ちゃん(不安しかない
仕事の中で祠に封印された自称:神と出会います。
自称:神は依頼主の娘さんの亡くなった子供を生き返す代わりに自分の祠の封印を解いてもらおうとしていました。
高耶がかつて大切な人を失った事や、瑞樹ちゃんが記憶を失っていることも知っており、自分の力が戻れば願いを叶えてあげると優しく語りますが、瑞樹ちゃんはその声に不安を抱きます。

案の定声の主は妖で復活直後に襲いかかってくるのですが、妖の攻撃から瑞樹ちゃんを守ったのは龍神=東雲さんでした。
旭君と高耶の活躍で妖は再封印されますが東雲さんはそのまま姿を消してしまいます。

その後龍神と贄の事を知るのですが、

・当時の巫女であった文乃さんは、生き返らせてもらう村人の数だけ自分の生まれ代わりを犠牲にする約束を結んでいた。
・龍神の水害が村を襲ったのは600年も前の話。
・当時の村人は20名程

という情報から贄はもう終わっていなければおかしいと疑問を持った瑞樹ちゃんは、旭君と高耶と共に調べることに。(高耶は早苗さんの死の真相を知るため手伝ってくれます)

結論から言うと贄の契約は既に終わっていたものの、人の命を生き返らせるという禁忌を侵した文乃さんと東雲さんへの罰で、文乃さんの生まれ変わりは命を落とし続けていることが判明。

東雲さんは自分がいなくなることでその約束を終わらせようとしていたのですが、瑞樹ちゃんはそんな方法は嫌だと訴え、東雲さんと2人で約束を終わらせる方法を探すことに。

結局約束を終わらせる方法を見つけることはできませんでしたが、
人から願われるばかりだった東雲さんが初めて自分の幸せを願ってくれた瑞樹ちゃんを大切に思い、必ず戻るから信じて欲しいと再会を誓い天へと昇っていくというお話でした。
屋敷の皆で再会を願って終わるという最後でしたが、いつの日にか再会できていればいいなと思います…!

高耶や辰蔵様がらみの話で瑞樹ちゃんが自分の境遇に苦しむシーンは可哀想でしたね(´・ω・`)
高耶は本当嫌な奴なんですが、瑞樹ちゃんを憎む事で早苗さんの死の辛さから逃げていたという可哀想な面もありました。
瑞樹ちゃんが逃げずに本心を伝えた事で思うところがあったのか、辰蔵さんに自分の罪を全て告白した上で消滅したのでした。

高耶と早苗さんの件もですが、妖狐奇譚では1人残された式妖が暴走し、龍神奇譚では何の罪もない生まれ変わりが犠牲になったりと、こんな事言ってはダメだと思うんですが大体全部文乃さんが悪いと思ってしまいました(爆
でも子供を亡くした女の人然り、方法があるなら縋ってしまうのがきっと人間だよなぁとか色々考えさせられる話でした。

余談ですが後日談は再会のお話だといいなとドキドキしながら再生したものの、幕間の東雲さんの回想でした\(^o^)/
しかし東雲さんの優しさがこれでもかという位詰まっていて二重の意味で泣きそうになったのでした。
ちなみに公式通販のエピローグ小冊子も再会のお話ではありませんが心温まるお話でした。

まとめ

旭君と日向君のお話は瑞樹ちゃんへの想いの強さにぼろぼろ泣きました( ;∀;)
東雲さんは恋愛というよりもはや神。どこまでも人間が大好きなんだなという何ともチープな感想でしか言い表せないのが辛い(
温かいお話であると同時に神様は都合よく頼られて割りを食ってばかりで可哀想だなとも思ってしまいました。

ボリュームは1ルート2〜3時間程度で終わるので早い人なら1、2日でフルコンプが可能かなと思います。今作はしんどい展開が多いので逆にこの位のボリュームで丁度良かったかなと思います。

前作同様、静かな雰囲気と丁寧にお話が進む過程が素敵でした( ´▽`)
全員がハッピーエンドではない辺り好みが分かれるかなと思いますが、気になっている方には是非プレイして頂きたい作品です。

とりあえず瑞樹ちゃんが可愛いよ…うさぎになって拾われたいyッウワアァァ(消

…以上とっ散らかっていますが龍神奇譚の感想でした!
本日もお付き合い下さりありがとうございました!

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