スペードの国のアリス ~Wonderful White World~ フルコンプ感想【ネタバレON/OFF有】

乙女ゲーム

こんにちは、もちです!

『スペードの国のアリス ~Wonderful White World~』をフルコンプしましたので、作品紹介 → 個別ルート感想 → 個人的レビュー → 総評 → まとめの順に書いて行きたいと思います。

・ネタバレを含む部分は、「続きを読む」ボタンでワンクッション置かせて頂きます。

本日もよろしくお願い致します。

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作品紹介

スペードの国のアリスとは?

OPムービーなど

『スペードの国のアリス』(以降スペアリ)は、2021年9月30日にオトメイトさんから発売された女性向け恋愛ゲームです。対応機種はSwitchのみ。

本作のポイント
・Quinroseさんから発売されていた『アリスシリーズ』の最新作
・白と黒の2部構成でそれぞれ攻略キャラクターが異なる。
 白はブラッド、エリオット、ディー&ダム、クイン、ルイス
 黒はエース、ハンニバル、ナイトメア、グレイ、ボリスを攻略可能
・黒は2021年10月現在発売日未定。
・一部キャストの変更あり

本作は2007年から続いているアリスシリーズの最新作。

制作会社のQuinroseさんが2015年に倒産してから続編は絶望的と思われましたが、2019年にオトメイトさんのサブブランドQuinRose rebornとして復活することが発表されました。

これを機に入手困難となっている過去作も復活しないかなと期待してしまいますね。

過去作をプレイしていなくても大丈夫?

正直「過去作をプレイしていなくても大丈夫」とうたっている作品でも、がっつり過去作の話が登場するとテンションが下がる人間なので、その基準で本作を評価すると大いにNGです。

具体的には過去作を遊んでいないと「?」となることは間違いなくあります。(エースの言動やジョーカーの目的など)

しかしハトアリから順番にプレイしようとすると時間も費用も果てしなくかかるので、スペアリに辿り着く前に力尽きる可能性大です。

なのでスペアリ気になるんじゃーという方はとりあえず体験版をプレイしてみて、大丈夫そうなら本作や過去作をプレイされることをおすすめします。

ちなみに体験版のデータは本編に引き継げるので便利ですよ。

スペアリではアリスが記憶喪失という設定で、疑問に思ったところはその都度説明が入るので、今作からプレイするよという方でも入り込みやすいと思います。

ストーリー概要

メルヘン調な世界なのに、帽子屋がマフィアだったり
銃撃戦が珍しくもなかったりする不思議な世界。

今作の舞台は、白の領土・黒の領土・帽子屋屋敷・駅の4つの領地がある『スペードの国』
しかしこの国は戦争真っ只中で、どこへ行くにも物騒な国だった。

そんな中、現実主義で夢見がちなところが皆無な主人公・アリスは、
湖で溺れているところを助けられ、その時には全ての記憶を失っていた。

初めて出会う者はもちろん、かつて友人であったはずの人達や
とりまく状況まで思い出すことが出来ない。

初めて会うはずなのにどこか懐かしく、大切に思える人達と忘れてしまった誰か……。

アリスは失った記憶と共に、狂ったような日常を受け入れている自分に違和感を持ちつつも
見知らぬ時間の溢れる国で、新しい関係を築いていく。

常識の通じない世界で、現実主義の主人公にまともな恋愛は出来るのか――。

引用元:https://www.otomate.jp/spade_alice/white/

レビューをチェック

ヒロイン紹介

主人公:アリス=リデル(名前変更可)

コンプレックスを抱える、いたって普通の子。

白ウサギに連れてこられた不思議の国に残ることを決め、順応しつつあったが、これまでの記憶を失ってしまう。

引用元:https://www.otomate.jp/cp/

攻略キャラクターとおすすめ攻略順

攻略キャラクターは5名。

初回はエリオット・ディー&ダム・クインの3名のみ攻略可能。
エリオットとディー&ダム攻略後にブラッドのルートが解放され、最後にルイスのルートが解放されます。

特にネタバレ等は無いので好みの順番で攻略して問題ありません。

参考までに私は、
クイン→ディー&ダム→エリオット→ブラッド→ルイスの順に攻略しました。

攻略キャラクター&キャスト紹介

 

ブラッド=デュプレCV:小西 克幸さん
エリオット=マーチCV:最上 嗣生さん
トゥイードル=ディーCV:八代 拓さん
トゥイードル=ダムCV:天崎 滉平さん
ルイス=キャロル CV:津田 健次郎さん
クイン=シルバーCV:浅沼 晋太郎さん

 

キャスト変更について

・ディー&ダム:福山潤さん → 八代拓さん、天崎滉平さん
・ナイトメア:杉田智和さん → 小野友樹さん
・ジョーカー:石田彰さん → 興津和幸さん

個別ルート感想 (ネタバレON/OFFボタンあり)

クイン=シルバー CV:浅沼 晋太郎さん

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第一印象から気になっていたので1番に突撃。
攻略キャラ達の中で唯一アリスを歓迎していないのがこのクインなんですよね。

アリスも全く彼を信用しておらず腹黒い男だと確信しています。
序盤は表面上は笑顔で接しつつ、心の中では「この腹黒怖っ」と思っているのが笑えました。

クインにとってアリスは信仰の安定を乱す邪魔者ですが、どうせなら上手く取り込んで利用してやろう的に聖女として祀りあげられてしまいます。

当然反発するアリスですが、あれよあれよという間に司教にされ、クインの婚約者にされと、どんどん外堀を埋められていきました。

利用する側とされる側で決して良い関係とは言えませんが、クインはなぜかアリスに執着を見せます。

最初こそアレでしたが、この頃のクインはもうアリスのことは嫌いじゃないんだろうなと感じました。

教祖として民からの信仰を集めながらも、クイン自身は信じる対象がなくからっぽの状態。

ぽっかり空いた隙間にアリスが収まったのはたまたまでも、少しずつ心動かされていったのかなと思います。

顔なしを救おうとしたアリスの行動に聖女を見て、実は救いを求めていたのかな?とも思いますね。

仮面夫婦状態をぶち破りに来たちょっと様子のおかしいルイスに不覚にも萌えてしまいました。

彼女が幸せでこの世界に居てくれれば良いなんて、ペーターのようなことを言いますね…?
彼は一体なんなんだろうと不思議でいっぱいでした。

クインに惹かれていく傍ら、相談せずあれこれ決めてしまう彼に苛立ちを爆発させたアリスが式典で「本当に好きなのはこの人です!」とハンニバルに飛びつくシーンは笑ってしまいましたw

結果的にクインと腹を割って話し合えて良かったものの、大混乱の事態にどう収集をつけるか考えてなかったのはだめだと思いますよ(

しかし2人とも不器用だからそれ位しないと話し合いもできなかったのかなと思うと少し微笑ましいですね。

最終的にはクインが丸くなって共犯者から同志になった感じで終わりました。
地に落ちた評判、大丈夫?となかなか不安でしたが対等な関係が築けて良かった。

クイン様、穏やか&腹黒&執着と好きな感じがこれでもかという位揃っていて強すぎました。

自分の美貌を分かった上で1番よく見せる立ち位置を心得ている計算高さとか狡くて最高だなと。
じわじわ囲ってくる感じも大変好みでした…!

エリオット=マーチ CV:最上 嗣生さん

 

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ブラッド大好きでアリスも大好き。
仕事中は非情でちょっぴりかわいいウサギのお兄さん、というのが私の中でのエリオットのイメージなのですが、今作で印象ががらりと変わりました。

アリスを失いたくなくて常に悩んで焦っている様子のエリオット。
考えるのが苦手な彼が必死で考えていたのは、アリスにファミリーの一員になってもらうことでした。

そうすることで繋がりが生まれて、例え引っ越しでいなくなっても、また戻ってきた時に居場所になれるそうなんです。

しかしマフィアの一員になれる気がしないアリスは拒否。

諦めないエリオットとの攻防が始まるのですが、エリオットはアリスが暴力を受け入れられないことも理解した上で仕事を見せ、理解しなくていいから慣れてほしいと諭すんですね。

そうまでしてもアリスとの繋がりが欲しいと言い切る辺り、格好良いなぁと思いました。

エリオットの過去は過去作でしっかり語られていたか記憶が定かではないのですが、エリオットが身に付けているあの麦は親友との思い出に由来するものだったんですね。

エリオットは自分が死ぬ時にブラッドに時計を壊してもらう約束をしています。

この国では死んだ後に残る時計(心臓)は回収&修理されて新しい命になるため、時計を壊すことは大罪。

エリオットは昔一緒に暮らしていた親友が亡くなる際、代わりは要らないと時計を壊した罪で監獄に入り、ブラッドに救われています。

ブラッドに拾われて居場所を手に入れた過去から、アリスにも同じように与えようとしてくれていたんですね。

どうあってもマフィアのファミリーになることを受け入れられないアリスが出した結論が、エリオットとの結婚という形で綺麗にまとまるのが最高でした。

あとはエリオットルートで頻繁に絡んでくるエースがいい感じに怖くて万歳でした。
本当に何考えてるのか分からないので…(笑

アリスのこと気に入ってるのも本心でしょうが、実は忘れられていることに相当苛立っていてナチュラルに嫌がらせ(では済まないレベル)してきますよね。

最後の迷子同士また会える的な台詞は、これから何度でもアリスが迷うであろうことを示唆していて、BESTENDで幸せな終わり方なのに大変不穏でした。
彼ほど内面が複雑な人もいないぞ…

あと何となく忘れているペーターのことを思わせる場面もありオオオ…となりました。

忘れていた方がアリスが現実の記憶から遠ざかるので良いのかなとも思いますが、無意識に思い出すレベルで大事な存在なんですよ…

やっぱりアリスの近くにはペーターがいて欲しい。

等々、他キャラの活躍(暗躍?)も目立つエリオットルートでした。
エリオットの真っ直ぐさが格好良くて大変萌えさせて頂きました。

エリオットルート、色々な作品にありますがスペアリのエリオットルートが1番好きです。

ディー&ダム CV:八代 拓さん、天崎 滉平さん

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会う度におねえさーん!って来てくれるディーダムが可愛すぎたので2周目に特攻。

双子に振り回されながらも絆されていくアリス。しかし時折見せる残酷な一面は受け入れられなくて悩む…という通常運転な内容でした。

しかし今回は初めてそこに双子の過去が関わってきます。
これまでたくさんのシリーズで攻略できたものの、過去の話が出たのは初めてってある意味すごいですよね。

そしてブラッディツインズになる前の双子はアリスと同じような世界で普通に暮らしていたんですね。

家族や村人から迫害され、全員を殺した後、生まれ変わるような形で時計の国に来ていたと。

普段から斧が最強だと語っているのは、覚えていないけれどこの時に使った武器だからなんだなと思うとしんみりしてしまいますね…

嫌われないか不安に思いながらも過去を話してくれた彼らは健気だし、ギュッとするアリスも慈愛で溢れているし。
何だか親のような気持ちで見てしまいました。

ここからどう恋愛になっていくのかな、なんて考えていましたが、恋愛では片付けられない温かい繋がりをみたような気持ちになりました。尊い。

双子がひたすら可愛かったのですが、GOOD ENDで巻き込まれた顔なしさんに対する反応など、根本的なところで分かり合えない感が漂っていて、その辺りはアリスが染まっていく(慣れる)しかないんだなと若干寂しさも漂いました。

余談ですが双子とはなぜか3人一緒に風呂に入っているイメージが強くて、今回風呂無かったなぁとかぼんやり考えていました。
すっかり健全になったな…(失礼な感想

ブラッド=デュプレ CV:小西 克幸さん

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以前のことを思い出さなくてもいい、見たくないものは見なくていい、と記憶を失った今のアリスを全肯定してくれます。
今作のブラッドは最初から優しさ100%。

しかし他のルート同様帽子屋の残酷な一面を見て、自分はこの世界にいていいのか?と悩んでしまいます。

その答えを出すために「以前の自分がどう思っていたのか」知りたいと考えます。

そこで以前のアリスと親しかったブラッドに勝負を持ちかけ、ゲームで勝ったら記憶について教えてもらうことになるんですね。

チェスでもカジノでも、ブラッドは強いのでアリスは勝つことはできませんが、負けても特にペナルティ無しなのがまた優しいなと思います。

以前のロゼさんなら1負けごとにソファに押し倒されてそう(オイ

優しいのは勘違いでなく、ブラッドは他時間軸の自分のことを把握していてあえてこれまでと違う対応をしているような発言。

めちゃくちゃ好意を寄せられているけど、理由が分からないまま気付いたら9章でした\(^o^)/

ただただ甘いので、何でかな?何でだろう?的に何だかふわふわした気持ちのまま読み進めてしまいました。

しかしいきなりアリスに手を出したのがハンニバルへの嫉妬からだったと分かった時の私の気持ちは、アリスの「マジですか」と完全一致しましたw

アリスがあっさり受け入れたのも過去の恋人の記憶がなかったからかなと思いますが、最後にちゃんとその辺りも言及があり。

先生の記憶がないことを都合良しとたたみかけて、気持ちが通じ合った後にネタばらしする辺り策士だなーと思いますね。

いつジョーカーさんの妨害が来るかと身構えていましたが特にそんなこともなく、もはやFDのような甘さでした。

ただただ甘くて甘ーい!と叫びたくなりました(笑
直球の激重愛情を向けてくれるブラッドが見られて新鮮というか、驚きと幸せでいっぱいです。

しかしアリス、ブラッドから離れようものなら物理的に傷付けていい許可までしてしまっていましたが、昔ふらふらしていたら実際に足の腱を切られたエンドがありましてですね…奴は本気ですよ(オイ

気になったことと言えばルイスの不気味さでしょうか。
帽子屋大好きと言いながら殺したいと言っているところにヒッとなりました。

明るい言動からナチュラルに狂っていて本当に怖いんですよね。
ルイスルートが解放されましたがどうなることやら…

ルイス=キャロル CV:津田 健次郎さん

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世界に馴染みつつあるアリスは心臓が時計に変わりつつあるのか、体調を崩すことが多くなり、ますます過保護になったルイスと同じ部屋で生活するようになります。

ルイスは「案内人」に拘っており、同じ白でも自分のことは偽物だとよく口にします。
「偽物」の意味は同じ白だけど案内人ではない自分というペーターへの対抗意識かな。

アリスは自分を拾って助けてくれるルイスに感謝しており親しみを感じていますが、それを許さないのがエース。

「アリスの幸せを1番に考えて身を引いたペーターを忘れるのは薄情」だと責めるんですね。

しかし彼の場合恐らくアリスのために言っているわけではないですよね。完全なる八つ当たりである。
エースの言葉はちょこちょこブーメランなので聞いていて辛くなりますね…

白ウサギの夢を見るようになり少しずつペーターを思い出すアリス。
しかし思い出した上でルイスを選ぶならペーターを諦めることになりますよね…
それはしんどい…

アリスは確固たる愛と居場所を求めているので、全力で愛してくれるルイスに惹かれるのは当然でしたね。

それからクインの案内人はルイスだったんですね。

頭プーな私はそもそもルイスが兄…?と一瞬考えたのですが、全くそんなことはなかった(
ルイスは武器商人してたので違いますよね。

クインとお兄さんの話は現実世界での話で、お兄さんが亡くなって絶望していたところでこの世界に案内されたのかな?
お兄さんもいないし案内人も頭イカれてしまってクイン孤独だな…とか色々考えているとクインルートをもう1周したくなりますね。

ルイスは「かつて全ての数字が頭に入っていた」というブラッドの話を聞くに、もっと何か…神のような存在だったのかなとか考えてしまいますね。(ルーレットの的中率とかも)

そもそも「ルイス=キャロル」は不思議の国のアリスの著者で数学者。
この世界を作った人だと言われても不思議はないし、むしろそうならアリスへの愛着も納得いくんですよね…
そんな人物が現在は神を信仰してる辺り謎すぎますが。

ルートを終えても謎だらけのルイスでした。
変な人だけど私はこの人を選んだ、位の終わり方でしたが、謎だった部分は黒の方で明らかになればいいなと思います。

ルイスルートから派生でジョーカーエンド、ペーターエンドが見られ、ジョーカーの方はバッドエンド、ペーターの方は真相エンドのような内容になっていました。

ジョーカーさんは相変わらずなので割愛しますが、ペーターの愛の深さに改めてじーんとしました。

アリスが姉と過ごした、愛した時間はペーターそのもの。

ペーターがそばに居ることで同時に姉との時間を思い出してしまう=罪の意識に囚われて幸せになれない ので忘れていた方が良い、ということなんですね。

しかし記憶を失っても覚えている位、アリスにとっては大切なものなんだよ、と本作で実感しました。
…同時にアリスには一生監獄もついて回るんだろうなと。

始まりも終わりも穴に落ちて、ゲームは続くという終わりにワクワクしました。

ペーターが登場する度に感じる安心感は異常。

同時にもう案内人のいないエースはずっと迷子なんだなぁとか色々考えてしんどく(以下延々脱線するので略

他の人のルートで暗い目で絡んできたルイスは自ルートにはいませんでした(笑
どろどろした執着が見られるかなーと少し期待していたのでその辺りは残念でした。

ハトアリの真相含む世界観のネタバレ

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メモ書き程度ですが思いついた範囲で…
記憶が曖昧な部分もあるので間違っていたら申し訳ないです(´・ω・`)

・この世界は別名「時計の国」。住民の心臓は時計でできていて住民の正体は時間。

・役持ちは1時2時などの12に区切られる時間で、顔無しは一瞬で過ぎ去る些細な時間。

・死んだら体は消滅し時計だけが残る。
時計は回収されて時計屋の元に集められ、修理されてまた役割を与えられるため、全ての人はただの「器」で代えのきく存在。
※ 修理されると別人になるらしい。

・余所者であるアリスは心臓を持っていて代えがきかない存在。
時間を大切にする余所者は誰からも好かれる。

・アリスは美しく賢い姉(ロリーナ)が大好きだったが、同時にコンプレックスを抱えていた。

・姉と庭で過ごす日曜昼下がりの時間を愛していた。

・当時付き合っていたアリスの恋人が実は姉のことを好きだったと知り姉にきつく当たってしまう。

・その後、体の弱かった姉は体調を崩し亡くなってしまう。

・アリスは姉の死を自分のせいだと責めて(この辺りがアリスの考える自分の罪)、失った時間に執着。
「時間が止まればいいのに」と考える。

・アリスの愛した時間(午後2-3時)の役持ちであるペーターは、自分の時間を愛してくれるアリスを大切に思っていた。

・アリスの願いを叶えて幸せになってもらうため、ナイトメアに協力してもらい「少し前の時間のアリス」をハートの国へ導く。

・時計の国では罪悪感を抱えた人が監獄に導かれる。(罪悪感を感じない極悪人は処刑人(エース)に殺される)
そのためアリスの前には頻繁にジョーカー(ホワイトさん)が現れ、過去を思い出させようとする。
アリスのジョーカーはアリスにしか殺せず、他の人が殺しても何度でも復活する。

個人的レビュー

スペアリの好きなところ

時々大きくなる文字とアリスのツッコミ

時々文字が大きくなる演出は健在。

ぶっ飛んだキャラ達に辛辣なツッコミを入れるアリスに度々笑いました。

システム面が快適

一度クリアしたルートは好感度を調節して好きなところからプレイ開始できるフローチャート機能や、次の選択肢までジャンプする機能等、必要なものは揃っており快適にプレイできました。

選択肢ジャンプも爆速でもっさりしない点が素晴らしい。

個性的すぎるキャラ達

基本人を人と思わず、すぐに殺し合いを始める物騒な人達ばかりですが、若干不謹慎でぶっ飛んだ世界観は他の作品では味わえない面白さがあり、シリーズの魅力だと思っています。

スペアリに物申したいところ

章の見出しの文字がクソダサい

昔のホームページかな?って色合いでしたね。

キャスト変更が残念

離れていた期間が長いため個人的にはそこまで違和感はありませんでしたが、一部キャラの声優さんが変更になっているのが残念でした。

ただ作品が始まってから10年以上、むしろ他のキャラが続投して頂けたことの方がすごいのかもしれないなとも思います。

新キャストさんの演技、素敵でした。

シリーズをプレイしていないと分からないことが多い

続編なので仕方ないとはいえ、シリーズ初プレイの方は「?」となりそうな部分あり。

具体的に過去作を知らないと内容が難しそうなルート
ルイス>エリオット>ブラッド>ディーダム>クイン

総評

ストーリー  : 4 out of 5 stars (4 / 5)
グラフィック : 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
音楽     : 3 out of 5 stars (3 / 5)

システム   : 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
ボリューム  : 3 out of 5 stars (3 / 5)

総合評価   : 4 out of 5 stars (4 / 5)

ボリュームは控えめで1ルート2~3時間程でクリア可能でした。

各キャラストーリーは全10章。
幕間の章が4つありますが、ほぼ全ルート共通なので2周目以降はスキップ可能です。

エンドはBEST,GOOD,NORMALの3種類。
何と死亡BADエンドはありませんでした。驚き。

甘さは程々で唐突なエロ等はほぼありません。(キスからの暗転→事後を思わせる描写はあり)
全体的にマイルドになった印象でした。

まとめ

最後に

長々と書きましたが、正直復活してくれてありがとうの一点に尽きます。

もう見られないと思っていた彼らの物語にまた触れることができてただただ感謝しかありません。
オトメイトさんありがとうございます。

黒側の攻略キャラクターの活躍も見られたので、今から発売が待ち遠しいです。

長々と書いてしまいましたが、本日もお付き合い下さりありがとうございました。

漫画版のおすすめ

余談ですがアリスシリーズは小説版も漫画版も沢山出ていて、色んなルートを色んな作家さんが描かれています。

個人的には本作の原画担当である藤丸さんが描かれているジョーカーの国のアリス(ブラッドがメイン)の漫画がおすすめです。

当時公式アンソロジーを読み耽っていた記憶が…懐かしいです。

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