ひめひび Another Princess Days ~ White or Black ~ フルコンプ感想【ネタバレON/OFF有】

乙女ゲーム

こんにちは、もちです!

今日は「ひめひび Another Princess Days ~ White or Black ~」をフルコンプした感想を、作品紹介 → 個別ルート感想 → 個人的レビュー → 総評 → まとめの順に書いて行きたいと思います。

・ネタバレを含む部分は、「続きを読む」ボタンでワンクッション置かせて頂きます。

本日もよろしくお願い致します。

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作品紹介

ひめひび Another Princess Days ~ White or Black ~とは?

OPムービーなど

ひめひび Another Princess Days ~ White or Black ~(以下ひめひびAWB)は2020年12月10日に、TAKUYO様からSwitch用に発売された乙女ゲームです。

ごく普通の生活を送っていた主人公が、ある日突然富裕層の集まる学園に招待され、騒動に巻き込まれて行くといったストーリーになっています。

どこかの商品説明で「最近の人気作品の傾向を参考に、恋愛の光と闇両方の展開を楽しめる作品にしました」といった説明文を見て、TAKUYOさん好き・・!となったのと、Twitterでフォロワーさんが楽しそうにプレイされているのを拝見し購入を決めました。

3作目だけど本作から遊んで大丈夫?

ひめひびAWBは一応シリーズ3作目ということで、過去作をプレイしていなくても大丈夫かな?と調べてみました。

結論から言うと過去作とは世界観・キャラクター共に別物なので、本作からプレイしても全く問題ありません。

というより過去の2作もヒロインがたった1人の女子として男子しかいない学校に入学するストーリーなんですね!

前知識なくプレイ開始したので、そこは伝統だったのか・・!と驚きでした。

怒涛のノリがすごい

ということで、光と闇がハイブリッドしたTAKUYOさん作品。

実は私、仄暗いTAKUYOさん作品は好きなんですが、過去に明るそうなTAKUYOさん別作品(ソ○ユメ)を開始5分でぶん投げてしまった経験がありまして…(オイ

本作は合うかな?とドキドキしながらプレイ開始。

ノリがすごい。
何と言ったらいいのかノリがすごい。

プロローグ部分を要約すると、

『誰もが憧れる学園へ招かれる権利をゲットしてしまった一般人の主人公。待っていたのはプリンセス扱い!更に学園の中でもトップクラスのイケメン達と一緒に生活することになり、共学化プロジェクトまで任されてどうなっちゃうの!?』

といった内容なのですが、

その導入部分からツッコミどころ万歳なのに、息つく暇なく更なるネタ達が駆け抜けていくので「そういうものなんだな」と不思議と受け入れられました。

主人公ちゃんの順応も恐ろしく早いですしね。

ネタが大洪水を起こしながらも不思議と凪いでおり、感覚的には地獄のミサワ先生の『カッコカワイイ宣言』を読んでいる時のような感じに近かったです(更に伝わらない

ストーリー概要

平凡な女子高生が手に入れたのは、空から舞い降りてきた特別な印のついたユリの花。

それは誰もが一度は憧れる、格式高い本物のプリンスばかりが集う男子校で開かれるフェスティバルへの招待状でした。

しかしひょんなことから、彼女はその学校でたった一人の“プリンセス”として生活することになるのです。

プリンセスを待ち受けていたのは、彼女一人では到底乗り越えられない困難でした。

その困難に共に立ち向かってくれるのは、学園のトップを担う5人のプリンス達。
新たに紡がれるプリンスとプリンセスの物語の行く末、あなたのお好みは……White(スイート) or Black(ビター)?

引用元:http://www.takuyo.co.jp/products/himehibi_wb/index.html

レビューをチェック

ヒロイン紹介

主人公:妃乃 笑深(CVなし/名前変更可能)

争いごとは好まない穏やかな心の持ち主。
皇学園共学化のため、魔王に”駒”として選ばれた少女

引用元:http://www.takuyo.co.jp/products/himehibi_wb/index.html
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訳の分からない状況に叩き込まれても前向きに頑張る健気な子。

癖の強い攻略キャラ達から突き放されても立ち向かう強メンタルで、結果5人中4人は救ったと思います。(残る1人は救ってくれる側)

本当によく頑張ったなと思います。私だったら多分ストレスで禿げてます(そんなプリンセス嫌すぎる

攻略キャラクターとおすすめ攻略順

攻略キャラクターは全部で5人。

公式さんいわく好きな順番で攻略して下さいとのことですが、個人的には皇さん(キング)は最後にすると後味良いかな?と思いました。

その他のキャラは好きな順番で攻略して問題ないと思いますよ!

参考までに私は仙僧供先生→荒城さん→八十八騎さん→紙袋さん→皇さんの順に攻略しました。

攻略キャラクター&キャスト紹介

 

皇 千晴(すめらぎ ちはる)CV:新井 良平さん
荒城 政宗(あらしろ まさむね)CV:田丸 篤志さん
仙僧供 夢慈(せんぞく ゆめじ)CV:酒井 広大さん
八十八騎 一角(とどろき かずみ)CV:堀江 瞬さん
紙袋 中人(かみぶくろ なかひと)CV:赤羽根 健治さん

 

個別ルート感想 (ネタバレON/OFFボタンあり)

仙僧供 夢慈 CV:酒井 広大さん

  

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皇学園の教師で主人公とキングの担任でもある先生。
第一印象は強そうな名前だなぁでした。よ、読めない‥

しかし初対面で「苗字に人偏が3つ付くのがチャームポイントなんですよー」などと話して下さり、ほのぼのとした印象を受けました。

皇チャンネルでは子供向けクッキング番組を担当しているとのことですが、一緒に見ている母親やマダムを狙い撃ちにしてくるという設定に「あるあるww」となりました。

子供が見ている歌番組や、仮面ライダーのお兄さんカッコいいなーとか思ったりしますよね(*´ω`*)笑

親切な方ですが、何となく主人公を探ってる感があるというか…正直学園長のスパイでは?と思いながら進めていました(すみません

杞憂だったかなとほんわか進めていたのも束の間、03話辺り(超序盤)からやはりというか不穏な色が見えてきまして、目的のために主人公の利用して試してる感がひしひしと伝わってきます。

先生が何を考えているか分からないまま表向きは友好的に、平和に進む生徒達へのお菓子お配りイベント。

しかし他の男の子との会話の間にしばしば挟まる謎の仙僧供「……」の圧力。
嫉妬か?嫉妬なのか…!?と気になって仕方ありませんでした。
不穏な影にも親しみからの嫉妬がチラついてくるなんて最高ですね…!?(多分違う

そんな甘い考えは、好意を持たせるために立ち回っていた。心なんてとうに捨てた的な独白から見事に砕かれそうになります。

結論から言えば先生は学園長の指示で動くスパイだったのですが、主人公には好意的で純粋に心配している様子です。

そんな先生の目的は“皇家”が潰しあうこと。
というのも先生は過去、皇家に養子として引き取られ、体の弱かった千晴君の保険として生かされていましたが、用済みになり元の家に戻されたという過去がありました。

皇から離縁されたことを恨んでいるのではなく、必要とされているのか分からない無駄な時間に人生を浪費させられたことが許せないのだという話は純粋に可哀想で、なるほどなーと思いました(´·ω·`)

学園長と千晴君を真っ向から衝突させるため、先生はヴァレフェスで共学反対側に回り、主人公と敵対する立場になりますが、これは表向きだったのかな・・?

敵対する割には好意がだだ漏れだし、結局最後まで手伝ってくれるので、あの夜の宣戦布告は一体…?と若干思ってしまいました。

それにしても予選会の学園長は完全に嫌な奴すぎて笑ってしまいました。
仕組まれたキッチンがない食材足りない等の嫌がらせを「全てそれも実力のうち」みたいに言ってくるのでお前wwって感じでした。
最終的に足引っ掛けてくるしもはや鬼姑。

そんな姑から守ってくれる先生。
どこまでも2つの苗字に縛られる先生に、「妃乃」になって下さいと直球横殴りする主人公が男前すぎて惚れました。控えめで素直なのに度胸があるって最高ですね。

先生の「うん」というお返事がですね、ちょっと幼い素が見られた気がして可愛かったです…

盛り上がった割にヴァレフェスがさらっと終わってしまったのは残念でした。いかにしてプロ並みの腕前を持つ先生に勝ったのか。
ともあれ共学化は果たされ、2人も結ばれ幸せいっぱいなWhiteLily Endでした。

Pure Endでは先生と主人公の料理が引き分けとなり、学園長が共学化を検討することになりますが、プリンセスの役目は終わったとして学園を去ることになります。

別れが辛くて先生の顔が見れないままお別れになる…ところで、個別ルートの始まりと同じ、規則正しい足音が響いてくるのがにくい演出でしたね(*´ω`*)

主人公は将来商業エリアでお店を開くことになりそうで、
ベストではないけれど幸せなエンドでした。

***

個別ルートの途中からホワイトorブラックルートに分岐します。

ブラックルートでは学園長と先生が結託し、プリンセスに憧れる共学賛成派の学生たちを離脱させるため、プリンセスのスキャンダルを作り出して暴露する計画を立てます。

そのため先生が主人公に意識させるべくグイグイ来るのですが…!罠だと分かっているので「だめだよー!」という気持ちになりました。

告白の返事の音声を先生に録音されてスキャンダルの証拠完成。
暴露されたら終了な状況ですが、騙されていたと知っても尚、先生のことが好きで味方になりたいという主人公に絆されてしまう辺り、多分先生に悪役は向いていない。

Scandal End
味方である主人公をも振り切って進もうと考えていた先生ですが、最後は皇さんに完全敗北してしまいます。

やはり偽物は本物に敵わないと処分を覚悟する先生ですが、皇さんからの処分は共学化を諦める代わりに先生と主人公を学園に閉じ込める、というものでした。

「主人公が笑顔でいられるために先生が必要だから」とのことですが、
皇さんの目的が分からない…けれどこれは彼のルートで分かるかな?

主人公はもはや誰からも必要とされない身ですが、大好きな先生だけが自分を必要としてくれる喜びに。先生は自分に存在意義をくれる存在がいること、更に偽物が本物が出し抜いている喜びに満たされているのでした。

本人達が幸せそうなのでこれはハッピーエンドですね(錯乱

でも皇さんはそんな2人の状況も知ってるんだろうな。
箱庭の中で優越感に浸る先生を思うと滑稽に見えますが、何というかドロドロの欲の塊感が良いな…と思いました。

BlackLily End
スキャンダルエンドとの分岐点で皇さんは現れず、代わりに学園長が現れます。
先生は全てが終わった暁に、報酬として「妃之笑深」が欲しいと学園長に望みます。

先生から養子時代の恨みをぶつけられて若干たじろいた様子の学園長は、申し訳なさとかを感じたのでしょうか。

そうして自分のテリトリーに主人公を連れ去り、一歩も外へ出さないThe軟禁生活が始まるのですが、なぜか主人公に毎日新品の制服を提供し続ける先生。
何年経ったかも分からず、もう学園を卒業しているであろう歳になってもずっとずっと。

実は先生、本物の王子様が主人公のために作らせた制服を、彼女が自分から要らないという日を待っていたというのがなかなか狂っているなと思いました。

晴れて自分だけのプリンセスになった主人公を最期の時まで大切に愛し続けるというエンドでした。

最後にこのエンドを見てしまったのでなかなか衝撃的でした\(^o^)/
しかし最初に見ても多分びっくりしただろうな。好き。

ということで先生ルートの感想でした。

若干先生の行動がブレているように感じられて、今どういう展開なんだ?と混乱することがありました。
肝心なところの描写がところどころさらっとしてるんですよね…

スキャンダルエンドまではボロネーゼが食べたいなぁなどとぼんやり考えていたのに、ブラックリリィエンドを見た後だと、狂ったこと言いながら頬を染める先生を思い出しそう(コラ
一緒に大切なワイン捨てるのを強要してくるのが1番意味わからなくて最高でしたね(

先生の青春時代は皇に潰されていたため、ブイブイ言わせてたのは結局車だった…のかな…?
しかしブイブイって完全に死語では…今の若い子達に通じるのかしらとか思ってしまいました(BBA的発送

主人公が恋愛に舞い上がることなく、立場を考えて冷静に自己分析する子だったのが良かったなぁと思います。

その理由が「先生に嫌われたくない、困らせたくない」だったのが、育ってきた環境から染み付いた諦めにも似た何かだったのが切ないですが。

優しい?→不穏→やっぱり優しいという印象に落ち着きましたね。
最初の頃、主人公に意識させるために優しくしておいて、いざ告白されたらハイ退学とか言われるのでは?と勘繰っていたので、そうならなくて本当に良かったです…笑

皇さんがイラッとした時?に、紙袋さんの紙袋をクシャッとするのには笑いました。しかもその後、笑顔で「全然面白くなかったよ」とか言うんですよ…!腹黒極まってて良い!

荒城 政宗 CV:田丸 篤志さん

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正直共通ルートでの肉体美プールイベントのイメージが強く、あまり良いイメージがない状態で始めました(すみません

しかし俺様な印象とは裏腹の気遣いができる男っぷりが素晴らしい。

① 話し合いの場では主人公が話しやすいように自然とリードしてくれる。
② 朝起こしに来て主人公が寝てたらもう少し寝かせてくれる。
③ それとなく食事をゆっくり食べていい雰囲気を作ってくれる。

等々、ちょっとした気遣いが素晴らしいんですよね…男女問わずモテるのも納得でした。

主人公に対しては最初の頃、馴れ合う気はないと厳しめに接しますが頑張りを認めており、ヴァレフェスに関しては仕事と割り切って協力してくれます。

皇チャンネルでは肉食ワイルド系という設定ですが、実は甘い物好きというギャップ。
面倒見のいい性格など、ルートが始まってから好感度うなぎ登りでした(ちょろい

政宗さんルートでのヴァレフェスでの催しは「プリンスコンテスト」に決定。
参加者である10人の男性がお題に沿った恋愛シチュエーションドラマを披露し、女性達からの投票でトップを決めるという何とも盛り上がりそうなイベントです。

恋愛シチュには相手役が必要、ということで政宗さんのパートナーは勿論主人公です。
しかし主人公以外のパートナー役は全て女装した男性生徒で、政宗さんが選ぶとのことw

洋服選びから化粧の仕方まで完璧で非の打ち所がない男でした…

こんな完璧な子に果たしてスキャンダルとかあり得るのか、ブラックルートどうなるのかなと、想像つかなすぎました。

政宗さんがパーフェクトすぎてあまりにも順調にお話が進むので、学園長からいつどんな妨害が来るかとヒヤヒヤしました。

案の定外部SNSに「出演者の中に1人女性がいる」という匿名のタレコミがあり、炎上。
しかもその書き込みに主人公の画像がピックアップされていたようで、一気に疑惑の人となってしまいます(´・ω・`)

そこで自分は男だと証明するために主人公がとった行動は、政宗さんがボランティアで教えている居合の発表会に出ることでした。

全くの素人なので政宗さんも無謀だと考えますが、プリンセスとして学園を守りたいという熱意に負けて指導することになります。
同時に熱心で真っ直ぐな主人公にどんどん惹かれていくのでした。

政宗さんが何でもできるのは、幼い頃から金に汚い両親の元で色々やらされてきたからだそうで、汚さとは無縁の主人公が眩しく見えたんですね。

政宗さんの姿に勇気をもらった主人公は無事発表会を終えてスキャンダルを撃破。同時に彼への気持ちを自覚するのでした。

しかし世間には主人公を男性だと思わせることができ、炎上も無事落ち着いたようですが、これ前の学校の子達が見たら、即バレるよなぁ…とどうでもいいことを思ってしまいました(

WhiteLily End
ヴァレフェスは無事成功。
政宗さんは主人公に告白しますが、家のゴタゴタを解決してから迎えに来たいと告げます。
1年後の同じ日に再会を約束して離れる2人。

そして1年後、少しでも政宗さんの役に立てる道を考えた結果、主人公は経済学部への進学を決めていました。

そんな主人公を、政宗さんがちょっと俺様風に迎えに来て無事グッドエンド。
幸せな終わり方でよかったです。

Pure End
共学化は検討で終わり、主人公はプリンセスの役目を終えて帰ることになります。
帰る前に政宗さんに告白。気持ちは同じであるものの、家のゴタゴタが解決していないため、条件付きで受け入れてもらえます。
それは政宗さんの家で働きながら大学に通い、彼を支えるための勉強をするというものでした。
幸せいっぱいの同棲ライフエンドでした。

***

居合の発表会からブラックルートへ分岐。
一生懸命練習するものの、怪我も悪化しうまく行かない焦りが募る主人公。

生放送中に転んだ上、男性用ウィッグがとれてしまう言い逃れできないミスをしてしまいます(´・ω・`)

罪悪感に押し潰されて部屋に篭る主人公ですが、政宗さんは責めることなく、むしろ自分が悪かったのだと優しく接してくれます。

外界的には酷い状況ですが、想いが通じ合ったことに幸せを感じてしまう辺り仄暗い。

Scandal End
そんな状況に甘えてちゃダメだ、と外に出た主人公は、学園長の用意した刺客に殺されかけます。

ギリギリで間に合う政宗さんですが、大切な人を失った過去から生温い考えではダメだと悟り、容赦なく黒服達を叩きのめしていきます。

そんな政宗さんの一面を見て主人公は怖いと感じてしまいます。

以降主人公のために手段を選ばなくなった政宗さん。主人公を守るために何重にも監禁して大切に守ります。

何というか猛獣の檻の中にいるような、(主人公には優しいけれど)暴力に振り切ったエンドでしたね。

これも政宗さんの一面なんだなとは思いますが、やはりホワイト側の優しくて面倒見のいい政宗さんが好きかなぁ・・

居合いについてはむしろ、どうしてできると思ったと個人的には思っていたので、こうなる可能性も十分にあるよなぁと思わずにいられません(酷い

BlackLily End
スキャンダルの件は政宗さんの謝罪で鎮静化しましたが、共学化への道は絶たれ、元凶である主人公は学園中から敬遠されるようになります。

居場所がなくなり学園を出て行こうとする主人公に、一緒に逃げるかと誘う政宗さん。

全てを捨てても主人公と居る道を選んでくれた政宗さんは本当に優しい…!のですが、彼のような良い人の未来を奪ってしまった罪悪感が半端ないエンドでした。

***

政宗さん、本当に面倒見が良くて頼りになる存在でした。

実は皇護衛会(紙袋さんたち)は、かつて政宗さんが救った非行少年達の集まりで、行き場のない彼らに皇学園での居場所を与えている、というエピソードが印象的でした。

八十八騎 一角 CV:堀江 瞬さん

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どこからつっこんだら良いのか分からない人その1。
神秘的・・といえば聞こえは良いですが、一言で言ってしまうと不思議ちゃんかなと。

共通ルートで清らかなる者(運命の人)認定され、背中に乗って一緒に野を駆けようと言われた時は「どういうことなんだ・・」と若干微妙な気持ちになりましたね(笑

私はユニコーン。
に始まり、ちょっと何を言ってるのか分からない時がしばしばあります。

しかしそもそも彼は特殊な生い立ちで人と接することなく生きてきたので、浮世離れしているのも当然かなと納得しました。

乙女、乙女と好意的に接される内に、主人公は八十八騎さんに恋をしてしまうのですが、「これって両思いじゃない?」と思った時、ふと1度も好きとは言われていないことに思い至り、アレ?アレ?となります。

それもそのはず、そもそも八十八騎さんは主人公を乙女としてしか見ておらず、「妃乃 笑深」という個人としては見ていない気がするんですよね。当然恋愛が絡むはずもなく(´・ω・`)

めちゃくちゃ簡潔に主人公のことを「勘違いガール」だったとまとめてくれる紙袋さんの言い草に、酷いのですが笑ってしまいました。

八十八騎家は代々先読みの家系。
中でも一際強い力を持って生まれた八十八騎さんは、幼い頃に母親から引き離され、祖父や使用人のみと接して過ごしました。

古い因習かなぁと思っていたのですが、実際一人前になるまで心に負担をかけないようにしないと、占いの力が失われてしまうようです(´・ω・`)

実際主人公が皇学園に来てから八十八騎さんの体調が悪く、占いができなくなったとのこと。

学園長からもお前は八十八騎さんに関わるなと釘を刺され、側にいていいのか悩む主人公ですが言い出せず。悩みを心の中に仕舞い込むのでした。

良い雰囲気になった時、八十八騎さんから飛び出した言葉が「友達になってくれないか」だったのは彼らしくて微笑ましい気持ちになりました。普通ならお前が好きだとか言うタイミングですよね(*´ω`*)ピュアだなぁ

皇会の皆に八十八騎さんが「友達になったぞ」と報告した際、政宗さんに「運命の相手からランクダウンしてるじゃねぇか!」と言われていたのには確かに!と笑ってしまいました。

ユニコーンはかつて八十八騎さんが寂しさから作り出したもう1人の彼だったというお話ですが、ホワイトルートでは主人公や周りとの交流が増えたことで八十八騎さんには必要なくなり、役目を終えたユニコーンは去ったのかな、と思います。

WhiteLilyEnd
友人から恋人になるまでマッハすぎて「ん!?」って感じでしたが、特に何事もなくヴァレフェスも終わってよかったかなと。
ブラックルートでは主人公が何かやらかして雪像が溶けたりしそうで怖いな…(嫌な想像

学園長の番組ネーミングセンスが壊滅的なことだけは分かりました\(^o^)/

PureEnd
主人公の隣にあった象の雪像が倒壊し負傷。主人公の意識が戻ったのはヴァレフェス当日でした。

八十八騎さんは主人公の側に居てくれたため雪像も納得行くレベルには完成せず、共学化は検討に終わりましたが、八十八騎さんとの関係は恋人にランクアップ。

それでもやることが文通という2人のピュアさにニコニコしました(*´ω`*)まさにピュアエンド。

この2人本当に可愛らしいんですよね。
何より主人公が八十八騎さんのことをかわいいと思ってるのがほっこりします。

***

体調を崩した八十八騎さんが怒涛の勢いで不穏な占いを終えた後からブラックルートへ分岐。

八十八騎さんは雪像作りに熱中。負担をかけないよう周りからはそっとしておくように言われます。

それでも八十八騎さんのことが気になる主人公は何だかんだ理由をつけて、(会うつもりがなくても)会ってしまうので、周りからは釘を刺されたり諦めたような反応をされたりで辛かったですね…

ScandalEnd

学園長から脅され、ヴァレフェス本番で雪像を壊してしまった八十八騎さんは、心に傷を負い意識を失ってしまいます。

その時から代わりにもう一つの人格であるユニコーンが出てくるように。

ユニコーンの希望で学園にとどまる主人公ですが、次第にユニコーンと八十八騎さんを見分けられなくなり、不安になります。

そんな主人公にユニコーンは自分と八十八騎の同化を促せば良いと囁きます。
その方法は、神聖な生き物であるユニコーンを穢すというものでした。

こうして主人公は罪悪感を抱えつつ、八十八騎さんとは清いお付き合い、ユニコーンとは醜く邪なお付き合いを続けるという、なんとも背徳的でうわあああって感じのエンドでした。ユニコーンさん黒ッ

BlackLilyEnd
頑張らなきゃと思うも、から回ってばかりで何もできず落ち込む主人公。

雪像作るために中庭に行けば、プリンセスを慕う周りから話しかけられる。
それらに応じると自分の作業ができずに時間ばかりが過ぎる‥と、大切な仲間達が邪魔に思えてしまう位追い詰められてストレス半端なかっただろうなと思います。

主人公がどんどん不安定になっていくのがまたしんどかったですね(´・ω・`)

結果、ユニコーンさんの助言で八十八騎さんが主人公を悲しませるもの、すなわち全ての雪像を排除し、後には2人だけの世界が完成するのでした。ユニコーンさん黒ッ

紙袋 中人 CV:赤羽根 健治さん

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紙袋がシュールな紙袋さん。
感情も紙具合?(悲しいとクシャッとなったり)で表現してくれるのが面白かったです。

本作で1番驚いたのが、実は紙袋を被った人間が沢山いるという事実でした(笑
実はあの紙袋は荒城家に伝わる武術の一つで、紙袋を被って視覚を不自由にすることで神経を研ぎ澄ませている…とのこと。そんなばかな。

個別ルートに入ったものの冷たさに驚きましたww本当に冷たい\(^o^)/
これまでの皆が優しかったので冷たさが余計身に沁みました(笑

紙袋さん、ものすごく現実主義なのでふわっとしたことを言うと問答無用でバッサリされるんですよね…と思いきや、本当に時々褒めてくれたりと優しい顔も覗かせます。

一緒にやるからには仲良くなりたい!とめげずに話しかけ続ける主人公が健気でした。
…が仲良くする気のない人間からしてみれば迷惑以外の何者でもないのかな(´・ω・`)

ヴァレフェスは紙袋さんが適当に選んだ肝試しに決定。
何をしたいか選ぶ際の選択肢が肝試ししかなくて笑いましたw

しかし姫を悪魔から救う物語と謎解きを組み合わせた肝試しとのこと、普通に面白そうです。

頑張る主人公とバッサリな紙袋さんのやりとりは、紙袋さんのキャラが掴めなさすぎて若干胃が痛くなりそうだなぁと思いつつ、見ていて面白かったです。

そんな扱いながら、ふとした時に見せてくれる優しさや、演技指導での甘い台詞にときめき、割と早い段階で紙袋さんに惹かれる主人公に驚きました。

本気モード(王子様の演技をしている時)の声、格好良いですもんね(*´ω`*)納得(笑

中盤あたりから主人公は紙袋さんのことで頭いっぱいになり、夢にまで見てしまうレベルなのですが、毎回白馬に乗った王子紙袋さんが登場してくれて、「俺のこと好きなんだろ?」と若干俺様な台詞を投げかけてくれるのには笑いました。

「煩わしい」とバッサリ言われようが効果なしな主人公ちゃんの恋愛一直線っぷりがいっそ清々しい。

正直どうしてここまで…?と思っていたのですが、「全然紙袋さんのことが分からないからもどかしくて、気付いたら貴方のことばかり考えている」という正直すぎる告白がもう…恋だなぁと私がときめいてしまいました。

何かもう自分でも分からない、どうしようもならないその気持ちが好き。

好意ダダ漏れな主人公ちゃんを紙袋さんはどう思っていたのかな?とか考えていたら、やはりというかしっかりバレていて、「誰でも良かったのでは」とか「恋に恋してるだけ」とか冷たい言葉をかけてくるのがまた辛かったですね(´・ω・`)

主人公のプリンセスという立場を考えて遠ざけようとしていたのかな、と思いますが、自分なんて的な虚無感ゆえのどうでも良さもあったのかな…なんて思います。

母子家庭で育って母が連れてくる男達から暴力を振るわれて育った紙袋さん。
成り行きで荒城家に拾われて今のようになるものの、信じられるのはお金だけと調教され続けてもはや心が虚無になっていたんですね。

突き放す態度をとる紙袋さんに対して、主人公は彼を1人にしたくないのだと、終始一貫していました。

このルートでは八十八騎さんやキング達、周りが静かに応援してくれていて優しかったなぁと思います。

紙袋さんの主人公への気持ち(本音)は劇中の台詞にしっかり現れていたので、周りは気付いていたんですね。

結局主人公の粘り勝ちといった感じで、植物園での告白?シーンでは思わずガッツポーズしたくなりましたw
なかなかはっきりと返事してくれないけれど、受け入れてくれた!しかも自分も好意を持ってるのだと解釈していいんだね…!?と。

俺を選んだこと後悔させてやるよに始まる、時々敬語から素の話し方にチェンジするのドキッとしますね。台詞言い回し好きだなぁ。

WhiteLilyEnd
主人公を視界に入れたことで、周りが自分に向ける感情に目を向けられるようになった紙袋さん。
今更ですが紙袋中人は本名じゃないんですね…そりゃそうかw

大切な告白なのに『紙袋さん』と呼ばれて若干後悔する紙袋さんが可愛かったです。

嫉妬深い宣言とのらりくらり変わる口調が、敬語だったり強気だったり何かもうずるい。

後日お母さんと会うことになり、その前に本名を教えてもらおうと心に決めて終了。(ここで終わるんかいと思ったのは内緒

PureEnd
こちらでは本名を教えてもらえました。
及木歩君というんですね。

元々ヴァレフェスが成功したら聞いて欲しい、と言っていたのが本名でした。
10割の賛成は得られなかったので、主人公は学園を去ることになりますが、再会を誓って別れるエンドでした。

王子様が村人どちらが良い?と聞かれて迷わず「歩さんが良い」と答える主人公。良いなぁと。

***

紙袋さんの過去を聞いた後から分岐。
夜出歩いて学校に潜入するという皇会の人間にあるまじき行為をした罰として、紙袋さんが肝試し担当から外されてしまいます。

今まで以上にプリンセスとして働き、失敗を帳消しにしようとする主人公。
そのために自分のお願いを全て聞くよう、コインを使って紙袋さんを従わせるのでした。

以降主人公の指示で紙袋さんは紙袋を外して生活するように。これは主人公が完璧に彼に言うことを聞かせているという周囲へのアピールでした。

学園長及び刺客が乗り込んでくる可能性があるため、旧寮で2人暮らしすることに。

プリンセスらしい各種指導のかたわら、恋愛小説ごっこなんてしながら幸せに、どこか滑稽に暮らすのですが…紙袋さんはちゃんと主人公のことが好きだったんですね。

主人公のような子はこのままでは精神がもたないから、紙袋さんは自分が仕事の対価に得た「皇財閥の叶えられることなら何でも叶えてくれる報酬」を使って施設に戻して欲しいと皇さんに求めます。

皇さんは了承しますが、紙袋さんが兵ヶ谷家の人間になり、家を味方につけることを条件に出してきます。

しかしそうこうしている内に学園長が先手を打ち、ヴァレフェス当日に「兵ヶ谷家には隠し子がいる」と噂を流されてしまう。

実際には兵ヶ谷は紙袋さんの義理の父親なのですが、あれよあれよと言う間にスキャンダルからの感動の再会を仕組まれ、招いた記者達の関心はそちらに移ってしまいヴァレフェスは失敗。

ScandalEnd
主人公は内情を知りすぎたためか追い出されることなく、お世話に来てくれる紙袋さん以外の人と会うこともないまま旧寮に閉じ込められていました。

しかもバリバリの監視カメラ配備で、2人が映っている場面を、紙袋さん同伴のもと時々皇会&皇護衛会&学園長が音声付きで確認するという謎環境。

元々人間不信の紙袋さんですが今回の出来事でますます、主人公を汚い人間の多い外に出したくないと感じるようになっていました。

紙袋さんの独白に応える主人公。そしてカメラを気にせずに愛し合うところで終了。

後から紙袋さん含めた全員でこれを見るのか…何かしら処分が下されるんでしょうが、学園長悪趣味すぎてえげつないな…と思いました(´・ω・`)

BlackLilyEnd
植物園で主人公が紙袋さんに抱きついたところを一斉に写真に撮られ、スキャンダルで大炎上。

主人公は1人旧寮に押し込められ、罪悪感から眠れず日々壊れていきます。
世話係として付けられた紙袋さんは主人公の気を紛らわすため「恋愛小説ごっこ」を始めます。

主人公のリクエストは「同級生で性格の悪い彼氏」
それは主人公の中での紙袋さん像なのですが、当の紙袋さん本人には全く伝わっていません。

主人公的には紙袋さんと恋人になった気分を味わえていたのに、むしろ紙袋さんは苦痛を感じながら性格悪い「他人」を演じていたという事実を知った主人公。

何かがプッツンしてしまうのですが、「それもこれも全部紙袋さんだからもう何でもいっか!」みたいに覚醒。

えみは嗤えるくらい俺が好きだね、という紙袋さんのセリフが何だかグサッときました。
お互い傷付きながらもどこかすれ違ったまま一緒にいるんだろうなと思うと、ぐああ…と苦しくなるエンドでした(´・ω・`)

***

中盤くらいまで主人公が恋愛脳に見えてうーん…と思ったりしてしまったのですが、次第に応援したくなりました。

難しい相手だったと思いますが、一切ブレない姿勢が恋する女の子強い!と思わせてくれました。とにかく主人公が可愛かったです。

紙袋をとった紙袋さんも格好良かった。
周りのようなイケメンではなく、特技もないと本人は言いますが、普段の働きぶりを見ていると十分すごいですよ…!
あとここまでジト目が似合う人を初めて見ました。

皇 千晴 CV:新井 良平さん

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※若干辛口です。

ラストは皇さんルートです。

すごく失礼で申し訳ないんですが、

肝心なときに全然守ってくれない。
というのが他ルートを進めながらの印象でした・・(ごめんなさい

各地のブラックルートでは、貴方の大切な子がめちゃくちゃ悲しんでますよー!連れてくるならせめてしっかり守ってくれYOと、進むにつれだんだん怒りが込み上げてきました(コラ

とはいえ学園長の策略で皇さんは大体学園外に居たので、そもそも他ルートではあまり登場しないんですよね。そう思うと仕方ない…のかな?(´·ω·`)

ヴァレフェスは皇さんの意見から朗読会に決定。
共学化を目指すために、題材はプリンスとプリンセスの恋愛物語にしてはどうか?と考えた主人公の意見が採用され、シンデレラをベースにすることが決まりました。

そこに他の皆の意見でナポレオン、長靴を履いた猫、ユニコーン、幸福の王子のつばめが登場することになりカオスが予想されますw

ちなみに皇さんの案はロミオとジュリエットでした。悲劇ということで却下されましたが、これは後々ブラックルートとかで関わってきそうだ…

物語にはサプライズが必要、ということで実は魔法使いが王子だった!という展開になり、役は皇さんが担当することになります。

この時、予行練習として主人公が商業エリアでサプライズを体験させてもらえることになるのですが、内容が全然サプライズじゃなくて「お、おう…」となりました(笑

お店の人が困っている→時計の長針がなくなったみたい→実はキングが隠してました→もしかしてこれがサプライズ?と主人公が見破る
という流れだったのですが、これはサプライズなのか…?面白くない上にどちらかと言うとドッキリじゃないかと(失礼

もうちょっと心躍るサプライズが良いなと思った私は多分皇学園では生きていけない(オイ

台本で家族が欲しいと望んだシンデレラの元にやってきた親戚達が、カオスな皇会メンバーという配役には吹きましたが、バラバラな面々をうまいこと配置したなーと感心でした。

紙袋さんのつばめだけ毎回棒読みなのがまた面白いです。

皇さんは明らかに主人公のことを大切に想っている節があるのに、なぜ自身で幸せにしないのかな?と思っていたのですが、愛が分からないこと、過去に主人公が「家族」を望んだからだったんですね。

他ルートでも基本見守る姿勢だったのは、主人公が幸せでいてくれればそれでいいからなのかなと思いました。

お話は台本を作りながらゆっくり進みますが、台本には皇さんから主人公へのメッセージが詰まっていて、皇さんにとって主人公は本当に大切な存在なんだなと感じました。

主人公と皇さんが出会ったのはずっと小さい頃。
お母さんを亡くしたばかりの皇さんが、桜に釣られて私有地に迷いこんだ主人公と出会います。
その際、主人公は怪我をした皇さんにウサギ柄のハンカチを貸していたんですね。

皇さんにとって主人公は初めて人の温かさを教えてくれた大切なお姫様で、ずっと再会を願い続けていたのです。

他の人にはややクールな態度の皇さんですが、主人公に対してだけは驚いたり照れたりと色々な顔を見せてくれて可愛らしかったです。

「えっ?」「えっ・・//」といった感じに穏やかな2人のやりとりが微笑ましくて、大切な宝物にそっと触れるような空気感が素敵でした。

WhiteLilyEnd
学園長が共学化に賛成&2人の婚約まで認めてくれて、今までで1番綺麗に終わったエンドでした。

欲を言えばシンデレラの!舞台が見たかったんです…!今まで散々練習してきたのにまさかの本番全カットとはどういうことですか…(愕然

「好き」と「愛」の違いを理解した皇さん。

好きは片方からの一方的な想いだけでも成り立つもので、愛は気持ちを渡されて初めて生まれるもの、同じように返すものという違いになるほどと思いました。
とても温かい終わり方でしたね。

PureEnd
学園を去る主人公ですが、来年も同じようにユリを降らせると約束する皇さん。
そして来年こそ学園長を認めさせようと誓うエンドでした。

***

中盤で学園長の姑攻撃に屈するとブラックルートへ。

期限までに7割の賛成を集められなかった結果、全国放送で主人公の姿を晒されてしまい、更に主人公の住んでいた施設も周辺開発のため取り壊しが決定。

学園長の言い分は、皇さんなら簡単にできたはずなのに、できなかったのは主人公にたぶらかされたからというもので、邪魔な主人公を一気に排除する方向に動いたんですね(´・ω・`)

それでも学園に残り、力になりたいという主人公を全力で守ろうと決める皇さん。
反対派を容赦なく制裁していきます。

主人公が帰ることを望んだら遠くに居ても幸せを願ったのに、残りたいと言ってくれた。嬉しい、もう2度と帰さないという不穏モノローグに闇キングが爆誕したのだなと悟りました(拝

先生と政宗さんは考え直しては…的に助言してくれますが、皇会の皆は指示通りに動いて反対派を潰していきます。自分を顧みない皇さんを心配する政宗さんだけが唯一の良心でした。

主人公は自分せいで皇さんが黒く染まってしまった・・と悔やみ、やがて「自分が傍にいることと皇さんを傷つけないことは両立しない」と気付いて、離れる決意をするのですが・・

ScandalEnd
学園を出ていこうとした主人公に、外に出るのは危険だとして保護を申し出る皇さん。
そうしてチハルと名前を付けられたウサギと共に皇さんに保護され、庭園で暮らし始めます。

ブラックルートの主人公は過去に皇さんと出会ったことを思い出していないので、本物のお姫様の存在に怯えながらも、魔法が解けないことを願いながら過ごします。

皇さんはそんな主人公の願いを知りながらも、「愛」が何なのか答えが出るまでは本当のことを伝えず、逃さずそっと囲う・・というエンドでした。

台本のシンデレラと魔法使いかな。多分魔法使いはいつか王子様になってシンデレラを迎えるのでしょう。
個人的にはどうあっても逃す気なさそうなところが大変良いなと思います(コラ

BlackLilyEnd
決着は1年後の再投票に持ち越された共学化。
学園では賛成派の人間を白、反対派を黒のチェスに見立ててゲームのような派閥争いが行われていました。

次々相手勢力を潰していく皇会の面々。
黒のキング&クイーンとして戦い自分達の理想の世界を作るエンドでした。

***

中盤で皇さんの作ったシンデレラの台本が明らかに主人公の境遇とかぶっていたので、実は主人公の両親の事故も皇さんと出会ったせいだったのかな?とか色々邪推していましたが、そんなことはありませんでした(爆

それにしても章の終わりに毎回主人公が読むテーブルマナー講座。
地味に勉強になるなーと思っていたら後半に学園長による姑テストが来て笑いましたw

あと信頼できる皇会の仲間達に主人公を支えさせ、あわよくば家族になってくれることを期待したのは良いのですが、メンツが濃すぎる問題
最初から主人公を安心して任せられる人、正宗さんしかいなくないですか…?(オイ

個人的レビュー

ひめひびAWBの好きなところ

ブラックルートの存在

正直ホワイトルートだけだったら『良かったね!』で終わっていた気がします(すみません
ブラックルートの存在が良いスパイスでした。

ひめひびAWBに物申したいところ

ストーリー重視派には向かない

そこが1番重要では‥?という部分がさらっと流されてしまうことが多々あり、やや雑な印象を受けました。恋愛部分で萌えられただけにそこは残念でした。

総評

ストーリー  : 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
グラフィック : 4 out of 5 stars (4 / 5)
音楽     : 4 out of 5 stars (4 / 5)

システム   : 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
ボリューム  : 4 out of 5 stars (4 / 5)

総合評価   : 4 out of 5 stars (4 / 5)

個別ルートは大体1人当たり3-4時間位

システム面は選択肢ジャンプがある上、各種動作を好きなボタンに割り当てられるため、非常に快適でした。

ストーリー重視というよりは、恋愛的な萌えやシチュエーションに力が入っていた印象です。
光と闇両方のストーリーやキャラクターに魅力を感じる方は、是非遊んでみることをおすすめします。

しんどさと病み要素について(ブラックルートの展開についてネタバレ含むので伏せます)

続きを読む

ブラックルートのしんどさについては、普段からしんどめの作品をプレイしていて耐性のある方なら全く問題ないレベルだと思います。

が、私的には結構苦手な展開があり、進めていてウッとなりました。
具体的には主人公が失敗したり、周りから悪く言われる(もしくは無視される)、居場所がなくなるといった展開です。

攻略キャラ達は基本主人公の味方なので、暗い雰囲気ばかりではないんですけどね。
何というか役立たず感を味合わされる展開がちょっと苦手なんですよね・・w

病み要素も1名割とはじけていますがそこまで派手ではありません。彼らまだ高校生ですしね・・派手に病んでいても心配になりますね(笑

まとめ

最後に

ということでひめひびAWB、最初はぶっとんだノリに驚きましたが楽しんでプレイできました。

私がプレイしたことのあるTAKUYOさんの作品が「月影の鎖2作・スイクラ・死神と少女」のみで、明るい作品は初めてだったため、新鮮な気持ちでした。

まだまだプレイしたことが無い作品が多いので、順番に遊んでいけたらなと思います。
まずはSwitch移植されているカエル畑かなぁと思いますが、もしおすすめ等ありましたら、教えて頂けると飛んで喜びます!

長くなりましたが、本日もお付き合い下さりありがとうございました。

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