こんばんは、もちです!
今日は夏の夜長にぴったりなちょっとヒヤッとする乙女ゲーム『7’scarlet』の感想を書いていきたいと思います。
本作はお話を進めるごとに少しずつ謎が解けていく作りになっているので、できればノー知識の状態で開始することをお勧めします!
真相が気になる系の作品なので、ネタバレしてしまうと楽しみが半減してしまうんですね(´・ω・`)
ここがこうなってこうだったんだ!というような詳細は書かず、全体的にサックリした感想になりますが、ネタバレありの部分には実は◯◯が○○みたいなことはがっつり書いていくので、未プレイの方は見ない方が確実です(`・ω・´)
7’scarlet(セブンスカーレット)とは?
2016年にオトメイトさんより発売された乙女ゲーム。略称は『セブスカ』です。
恋愛×ミステリーという珍しいジャンルが特徴です。
行方不明の兄を探して山里の村を訪れた主人公がとある事件に巻き込まれ、パートナーと共に謎を追っていくようなストーリーになっています。
ミステリー要素は割とライトで、個人的には怖いというよりも切ない物語だなと感じました。
ホラー的な怖さはほぼありませんが、夜中に静かな部屋でプレイしているとビクッとなるような演出はあるかもしれません(´・ω・)
割と突然ドーン!と脅かしてくる感じです(
恋愛要素は控えめ。1ルートが短く割とサクッとプレイできるので、少し変わった乙女ゲームがプレイしてみたいという方におすすめです。
ストーリー概要
夏休み―――。
引用元: http://www.otomate.jp/7scarlet/
自然の檻に囲まれた町、奥音里。
1年前、この町で、彼女の兄はこつ然と姿を消した。
月が欠けたような形状をしたこの町は、どこかノスタルジックな雰囲気を漂わせており、
様々な伝承や言い伝えがあることでも知られている。
過疎化が進む一方で、近年、目抜き通りにはモダンな佇まいの建物も増え、
一部のアングラな若者の間ではミステリースポットとも呼ばれ注目され始めてもいる。
夏休み前のある日、大学生の主人公<花蒔イチコ>は、
幼馴染で大学の同級生<迦具土ヒノ>から、兄の消えた奥音里へ行こうと誘われる。
奥音里の謎や伝承を語り合うサイト『奥音里禁忌倶楽部』を見つけたヒノは、
そのサイトが夏休みに町で開くオフ会に便乗し、 兄の事を調べようというのだ。
ヒノに背中を押されるようにして、イチコは奥音里へ向かう決心をする。
ホテル「風厘館」に集まる、「奥音里禁忌倶楽部」の青年たち。
住み込みのシェフ<甘梨イソラ>、ネコ好きのオタク<櫛奈雫トア>、医大生の<建比良ソウスケ>、 そして風厘館オーナーの<叢雲ユヅキ>。
その他、ホテルを仕切る天才中学生<比良坂ユキ>、風景カメラマンの<月読カグラ>、
不愛想な小説家<烏丸チカゲ>、ゲーム好きの女性従業員<須沙野ユア>を巻き込み、
不思議な事件へと誘われていく。
次第に明らかになっていくこの町のもう一つの顔と、実しやかに囁かれる「屍者伝説」。
消えた兄の足跡を辿るたび、巻き起こる不思議な事件、実在する禁足地、
そしてこの町にしか咲かない伝説の花……。
事件の真相は、思いもしなかった意外な結末を迎える――。
ヒロイン紹介
主人公:花蒔イチコ
都内の大学に通う、ごく普通の女子大生。
引用元: http://www.otomate.jp/7scarlet/
1年前に行方不明になった兄を探している。
幼馴染のヒノに誘われ、兄が最後に消息を絶った奥音里を訪れることになる。
個人的レビュー
セブスカの良いところ
先の気になる展開
ストーリーについては序盤から謎が多すぎてどんな展開になるのかな?とワクワクしました。
プレイしていくごとに徐々に明らかになっていく点がとても良かったです。
実写を取り入れた映像がすごい
開始してまず思ったのは実写の映像を使った演出がすごい!でした。
OPにはキャラがほぼ登場しないという珍しいスタイルですがお洒落でした。
その他背景にも実写やCGが良く使われていて凝っているなぁ…!と思いました。
キャラクターごとに異なるエンディング曲
初回から攻略できるヒノとイソラを除き、キャラクターごとにエンディング曲が違うのも良かったです。ボーカル集が聴きたくなりました!
倉花神のキャラクターやスチルも美しかったです。
セブスカの悪いところ
恋愛過程がほぼない
恋愛面については過程…と言えるものはあまりなく、実は攻略キャラ達全員幼い頃にイチコちゃんに出会っていて「最初から好感度が高いor恋をしている状態」からのスタートなので、過程を重視する方にはあまりお勧めできないかもしれません。初恋ブーストかかってます。
逆に主人公が愛されていればいいのさ!と思えるなら楽しめるかなーと思いました。
バッドエンドが残念
1キャラクターにつき2時間以内で終わります。
ちょこちょこバッドエンドがあるのですが、どれも振り返ったら奴がいる状態でサクッと殺されて終わるものがほとんどだったのは残念でした。
攻略キャラクターとおすすめ攻略順
1周目はヒノとイソラのみ攻略可能で、2周目にトアが追加、以降ソウスケ→ユヅキ→真相と順番にルートが解放されて行きます。
ほぼ固定といっていい順番ですが、
ヒノ or イソラ → トア → ソウスケ → ユヅキ → 真相 の順をおすすめします。
迦具土 ヒノ | CV:島崎 信長さん |
甘梨 イソラ | CV:柿原 徹也さん |
櫛奈雫 トア | CV:森久保 祥太郎さん |
建比良 ソウスケ | CV:沢城 千春さん |
叢雲 ユヅキ | CV:三木 眞一郎さん |
個別ルート感想 (ネタバレあり)
迦具土 ヒノ(CV:島崎 信長さん)
甘梨 イソラ(CV:柿原 徹也さん)
櫛奈雫 トア(CV:森久保 祥太郎さん)
建比良 ソウスケ(CV:沢城 千春さん)
叢雲 ユヅキ(CV:三木 眞一郎さん)
OPの実写映像はどこで撮影したんだろう…?とすごく気になったのですが軽井沢とのことです。 お店によっては1,500円前後とお安く入手できる点も良いですよね(ボソッ 真相ルート
プレイを終えての感想(ネタバレあり)
まとめ(ネタバレなし)
サブキャラも魅力的でした。特にユアとユキ君が可愛かったです。ユキ君は気遣いから仕事まで有能すぎる・・!反面ヤスは最低だな!(´・ω・)
恋愛面での萌えは正直あまり感じなかったのですが、ストーリーが楽しめればいいやというタイプなので、私的にはとても面白い作品でした。
一緒にプレイしてくれたお友達にも感謝を込めて!
意図的に同じタイミングで同じ作品をプレイするというのは本作が初めてだったのですが、リアルタイムで怖い!とか感想を言い合えてとても楽しかったです(笑
また機会があれば是非ご一緒しましょう!(=´∀`)人(´∀`=)
何となくまだこの切なさの余韻に浸っていたい気持ちはありますが、次の作品に移りたいと思います。
本日もサクッと感想にお付き合い下さりありがとうございましたヽ(´ー`)ノ
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